当院の感染症対策について
新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け、当院では診療を行うにあたり感染拡大防止対策を実施しております。三密の回避、飛沫・接触感染の予防については、皆さまにもご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
当院の取組みについて
- 待合室では、密にならないようご案内しております。状況によっては、お車や院外でお待ちいただいております。
- スタッフはマスク着用で対応させていただいております。皆さまも、マスクは、外さずにそのまま診察を受けていただきます。
- 定期的に窓を開けて換気、清拭消毒を実施しております。
今後、冬に向けても、感染拡大防止対策を対策を強化してまいります。最新情報につきましては、ホームページや院内でお知らせしてまいりますのでご確認ください。
受診前の患者さんへのお願い
受診前にご心配ごとがある方は、まずはお電話でご相談ください。
「発熱や咳など体調不良」「普段より具合が悪い」といった体調のことや、「新型コロナウイルス感染症の方と濃厚な接触があった」など、受診にあたり心配なことがある方は、まず当院へお電話で受診のタイミングなどを相談ください。
お電話で、ご状況をお伺いのうえ、必要に応じて他の患者さんとの診療時間や導線をわけて診療のご案内をさせていただきます。
厚生労働省の相談・受診の目安
厚生労働省は、新型コロナウイルス感染症の相談・受診の目安を変更しました。感染症防止・重症化防止のためにも、次の項目に該当する方は、すぐに相談するようにしましょう。
- 息苦しさ、強いだるさ、高熱などの強い症状のいずれかがある
- 高齢者や基礎疾患がある方で、発熱や咳などの比較的軽い感冒症状がある
- 上記以外の方でも、発熱や咳などの比較的軽い感冒症状が続く
これに当てはまる場合は、かかりつけ医または保健所にある、帰国者・接触者相談センター(新型コロナ相談センター)にご相談ください。
生活での取り組みについて
新型コロナウイルス感染症は、有効なワクチンや治療薬がまだ開発されていませんので、感染爆発を回避するには、普段からの予防の取組みが欠かせません。
経済を再建しながら感染爆発を抑え込むために、私たちはウイルスを意識した新しいライフスタイルを構築する必要があります。これまでの経験、そして新型コロナウイルス感染症に関する最新情報・正しい情報をもとに、予防策を実践してほしいと思っています。
三密を意識した基本的事項
- 密閉した空間、密集した状況、他者との密接な距離(三密)は避けましょう!
- 三密の空間に長くいて、まずいかなと心によぎったら、まず1週間、人と接触することを慎重にしましょう。
- 発熱、倦怠感、無味無臭、咳、息苦しさがあったらとにかく“かかりつけ医”に電話等で相談。
- 目・鼻・口には触らない。その粘膜からウイルスが体内に入ります。触る前にはアルコール消毒を。
- 重症化リスクの高い高齢者が多い病院や施設は院内感染を起こさないように、必死に戦っています。ウイルスを絶対持ち込まないようにご協力ください。
新型コロナウイルス感染症予防の取組みは、三密回避だけではありません。これ以外にも、これからのライフスタイルとしてできることに取り組んでみましょう。
参考:東京都医師会「都民の皆様と考える、これからのライフスタイル」